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項目 内容
ID J2402992
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1819/08/02
和暦 文政二年六月十二日
綱文 文政二年六月十二日(一八一九・八・二)〔美濃・尾張・伊勢・近江・大和・京都〕
書名 〔新修大津市史 4 近世後期〕S56・7・5大津市役所
本文
[未校訂] こういった洪水や旱魃とともに、民衆の生活をおびや
かしたものに、地震があげられる。江戸時代、近江国を
襲った大地震としては、天正十三年(一五八五)をはじ
めとして九度記録されている。『滋賀県災害誌』そのすべてをこ
こで紹介する余裕はないが、たとえば、文政二年(一八
一九)の六月十二日には、堅田で「八ツ時(午後三時頃)
大地しんゆり候て建物たおれ」とあり『本堅田共有文書』 、
「本堅田村諸色留帳」
[祥瑞寺|しょうずいじ](本堅田町)をはじめとする寺院の堂舎や、民家
の蔵に被害のでたことがわかる『同前』。
たとえば、文政二年(一八一九)の六月十二日には、
堅田で「八ツ時(午後三時頃)大地しんゆり候て建物た
おれ」とあり『本堅田共有文書』 、「本堅田村諸色留帳」[祥瑞寺|しようずいじ](本堅田町)をは
じめとする寺院の堂舎や、民家の蔵に被害のでたことが
わかる『同前』。
出典 新収日本地震史料 続補遺
ページ 498
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 滋賀
市区町村 大津【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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