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項目 内容
ID J2402991
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1819/08/02
和暦 文政二年六月十二日
綱文 文政二年六月十二日(一八一九・八・二)〔美濃・尾張・伊勢・近江・大和・京都〕
書名 〔近江神崎郡志稿 全二冊〕大橋金造編纂S47・9・15 臨川書店
本文
[未校訂]十、文政の災禍
(五個荘某氏記録)
文政二年卯六月十二日大地震未之下刻(午後三時二十分)老人
も覺えざる大變也。當村ハ左程の荒も無之候へ共、蔵
ひゞりわれ又ハ塀倒れ候もあり、川、井戸赤泥となる。
川並村、石馬寺村等は山より岩石轉び落つる夥しく、近
邊ニてハ市田村酒屋一軒、小幡車屋潰れ候。伊庭村ハ餘
程あれ申候。妙樂寺倒れ、即死四人、怪我人餘程有之、
他ニ倒家もあり……誠に恐しき御事也。百五十年来個様
の地震は不覺との沙汰なり。恐るべし。
(福堂 萬歳鏡)
文政二年卯六月十二日 大地震、浦西堤切二ケ所、築立。
出典 新収日本地震史料 続補遺
ページ 498
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 滋賀
市区町村 八日市【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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