[未校訂] 当六月十二日八ッ時大じ志んニ而両本陣初メ宿内家居立
物類一度ニ大損シ地二三寸宛口明キ所所ニ水わき出ル深キ
壱丈二三寸之次第有之其内平野町ゟ西三町ハ格別之㕝無
御座候得共本町東町は誠甚敷家々不残大荒也領主ゟ為御
見分御地方鈴木覚右衛門様御徒目付林吉兵衛様御出有之
候極難渋者共ハ為手当米壱俵ゟ三斗弐斗壱斗宛夫〻江被下
候重而ヶ様之節心得㕝 往来ニ出ル事無用瓦ガ落ル 壁
がたおれ迯所無之候故牛馬驚飛出而怪我人有之心得
ニ印置申候
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2800527 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1819/08/02 |
和暦 | 文政二年六月十二日 |
綱文 | 文政二年六月十二日(一八一九・八・二)〔美濃・尾張・伊勢・近江・大和・京都〕 |
書名 | 〔御休泊□〕石部町歴史民俗資料館蔵 |
本文 |
[未校訂] 当六月十二日八ッ時大じ志んニ而両本陣初メ宿内家居立
物類一度ニ大損シ地二三寸宛口明キ所所ニ水わき出ル深キ 壱丈二三寸之次第有之其内平野町ゟ西三町ハ格別之㕝無 御座候得共本町東町は誠甚敷家々不残大荒也領主ゟ為御 見分御地方鈴木覚右衛門様御徒目付林吉兵衛様御出有之 候極難渋者共ハ為手当米壱俵ゟ三斗弐斗壱斗宛夫〻江被下 候重而ヶ様之節心得㕝 往来ニ出ル事無用瓦ガ落ル 壁 がたおれ迯所無之候故牛馬驚飛出而怪我人有之心得 ニ印置申候 |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 二 |
ページ | 163 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 滋賀 |
市区町村 | 石部【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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