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項目 内容
ID J2800526
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1819/08/02
和暦 文政二年六月十二日
綱文 文政二年六月十二日(一八一九・八・二)〔美濃・尾張・伊勢・近江・大和・京都〕
書名 〔新修石部町史 通史篇〕『新修石部町史』編さん委員会H1・3・31 石部町役場
本文
[未校訂] また、記録的な地震に二回見舞われていることが知れ
る。文政二年(一八一九)六月十二日八ツ時(午前二時
ごろ)に地震が起こり、本陣二軒をはじめ宿内の家屋は
大きな被害を受け、平野町より東三町では家屋は残らず
大荒れとなった。各所で地面に二~三寸(約六~九セン
チメートル)の亀裂が入り、深い所では一丈二、三寸(三、
四メートル)もあり、水が湧き出るところもあった。こ
のとき膳所藩から検見の役人が派遣され、極難渋の者へ
の手当てとして米一~四斗ずつ(一八~七二リットル)
が支給されている。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 二
ページ 163
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 滋賀
市区町村 石部【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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