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項目 内容
ID J2601605
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1894/10/22
和暦 明治二十七年十月二十二日
綱文 明治二十七年十月二十二日(一八九四)〔庄内地方〕
書名 〔家根合部落史〕○鶴岡H2・4 家根合部落会発行
本文
[未校訂]第十一節 村の災害
一、酒田大地震
 明治二十七年十月二十二日午後五時四十分頃大地震起
こる。
 秋作業も出来、土洗をする部落も出始めた頃、夕方突
如、西の方から轟音と共に揺れ始め、皆あわてて外に出
る。あまりの揺の大きさに、大きな家の堆肥置場に逃げ
たり竹やぶに入ったりしてしごす。後、一週間位外で炊
事をする。又夕方の出来事のため火の消し忘れから火事
も出る。と記されておる。当部落の被害は左記の通り
焼失
斎藤伝内、武田孫七、成田宇兵衛、斎藤伝助、阿部与助、
佐藤甚右衛門
全壊
今野又左衛門、梅木長太郎、加藤喜右衛門、渡部作右衛
門、小松仙吉、斎藤平内、武田伊右衛門、佐藤源治郎、
加藤弥五兵衛、遠田弥八郎、武田長左衛門、武田源助、
武田多左衛門、佐藤彦十郎、高橋藤右衛門、武田権四郎、
西田山三郎、大井彦七、阿部彦蔵、佐藤又治、梅津與八
半壊
加藤利左衛門、武田利右衛門、太田幸助、斎藤市左衛門、
渡辺文内、梅津与左衛門、佐藤清三郎、梅津与右衛門、
遠田市郎右衛門
以上となっておる。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺
ページ 380
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 山形
市区町村 庄内【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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