[未校訂] 19番の地震は文政二年(江戸時代後期)のもので震源
地が湖東と近く、町域内でもかなりの被害が出ている。
海津東浜西浜の土蔵壁の落ちたもの二〇軒余、寺の門や
鐘楼もいざったと『西浜区有文書』は伝えるし、海津の
『願慶寺文書』は、奈良春日大社灯ろう一八〇本崩れ死
者八人、京都七〇人余死亡、土蔵崩れ、湖東で五〇人死
亡と伝えている。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2402987 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1819/08/02 |
和暦 | 文政二年六月十二日 |
綱文 | 文政二年六月十二日(一八一九・八・二)〔美濃・尾張・伊勢・近江・大和・京都〕 |
書名 | 〔マキノ町誌〕マキノ町誌編さん委員会S62・1・30 マキノ町 |
本文 |
[未校訂] 19番の地震は文政二年(江戸時代後期)のもので震源
地が湖東と近く、町域内でもかなりの被害が出ている。 海津東浜西浜の土蔵壁の落ちたもの二〇軒余、寺の門や 鐘楼もいざったと『西浜区有文書』は伝えるし、海津の 『願慶寺文書』は、奈良春日大社灯ろう一八〇本崩れ死 者八人、京都七〇人余死亡、土蔵崩れ、湖東で五〇人死 亡と伝えている。 |
出典 | 新収日本地震史料 続補遺 |
ページ | 497 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 滋賀 |
市区町村 | マキノ【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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