[未校訂]文政十一年十一月
一同十二日○○朝五ツ時越後国長岡三条今町見附其近在共ニ
大地震ニてゆり潰し之家数幾千万と云事を不知死人怪我人
数限なく親ハ子捨子ハ親を捨にけ行先ハ大地かわれてほの
ふもへたち水をもみあけ砂吹出し右之割めへ手足をはさま
れ肉をひしかれ骨打くたけ嘸ツさけひつたすけてくれと東
西南北と四方八面神社仏閣士農工商之わかちなく目も当ら
れぬ次第也と後ニ聞
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項目 | 内容 |
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ID | J2204311 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1828/12/18 |
和暦 | 文政十一年十一月十二日 |
綱文 | 文政十一年十一月十二日(一八二八・一二・一八)〔中越〕 |
書名 | 〔当家年代記 三〕○飯田市佳気野北原家文書 |
本文 |
[未校訂]文政十一年十一月
一同十二日○○朝五ツ時越後国長岡三条今町見附其近在共ニ 大地震ニてゆり潰し之家数幾千万と云事を不知死人怪我人 数限なく親ハ子捨子ハ親を捨にけ行先ハ大地かわれてほの ふもへたち水をもみあけ砂吹出し右之割めへ手足をはさま れ肉をひしかれ骨打くたけ嘸ツさけひつたすけてくれと東 西南北と四方八面神社仏閣士農工商之わかちなく目も当ら れぬ次第也と後ニ聞 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 745 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 長野 |
市区町村 | 座光寺【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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