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西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

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項目 内容
ID J2200277
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
1498/09/11
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
1498/09/20
和暦 明応七年八月二十五日
綱文 明応七年八月二十五日(一四九八・九・二〇)
書名 〔神都名勝誌〕神宮司庁松阪市史編さん室
本文
[未校訂][三津湊|みつのみなと]三津浦とも、三津浜ともいふ。本村より、三町許南
にあり。東二見村に属す。新名所歌合の画題なり
倭姫命、江村湾より、此の川筋に泝り給ひ、御船を停め給
ひし所なり。故に、古は、御津と書けり。中世までハ、五
十鈴川の下流此の辺に至りて、水幅、数町に亙り、朝暮潮
汐の往来せしを以て、浩漫たる一大江河なりき。三津は、
即、其の船舶の輻(ママ)湊せし所なり。明応年中、海嘯の時、川
流、直に北に決して、汐合川となり、本川は、却りて、支
派の如くなりたり。されば、上世の旧蹟に係る諸島も、今
は、田圃中のこゝかしこに残れり。
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 45
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 三重
市区町村 松阪【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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