[未校訂]ことに山田ケ原方面の平地では、宮川の水流の影響もあり、
小集落の移動が行なわれていたことは事実であった。
この代表的なものは、大湊大塩屋村の廃滅で、明応七年(一四九八)の大地震で、この地方の住民が現在の大湊町の本邑
に移動し、その一部は神社町地域へも移住を余儀なくされて
いる。
○
明応七年(一四九八)の地震、海つなみの時は、大湊大塩屋
部落百八十戸が流失して滅亡したことは有名である。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2200278 |
西暦(綱文) (ユリウス暦) |
1498/09/11 |
西暦(綱文) (先発グレゴリオ暦) |
1498/09/20 |
和暦 | 明応七年八月二十五日 |
綱文 | 明応七年八月二十五日(一四九八・九・二〇) |
書名 | 〔伊勢市史〕▽ |
本文 |
[未校訂]ことに山田ケ原方面の平地では、宮川の水流の影響もあり、
小集落の移動が行なわれていたことは事実であった。 この代表的なものは、大湊大塩屋村の廃滅で、明応七年(一四九八)の大地震で、この地方の住民が現在の大湊町の本邑 に移動し、その一部は神社町地域へも移住を余儀なくされて いる。 ○ 明応七年(一四九八)の地震、海つなみの時は、大湊大塩屋 部落百八十戸が流失して滅亡したことは有名である。 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 46 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 三重 |
市区町村 | 伊勢【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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