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項目 内容
ID J1900456
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕
書名 〔安芸郡史考〕○高知県S30・11・3安芸郡町村会事務局発行
本文
[未校訂] 安政の大地震 安政元年(一八五四)十一月五日は、よく
晴れて小春日のように暖かつたが、七つ時(午后四時)急に
大地震がおこり、暫くして大津浪があつた。それから後、十
年ほどの間は毎日数回の地震があり、人々は不安ながらも日
を送つたと云う。しかし、この時は宝水の地震の津浪にこり
地震が始まると同時に人々は直ちに山地へ避難したので、本
郡の死者は七十一人にとゞまつた。
しかし、社寺大破七一、倒壊半壊家屋三六〇、雪陰五〇四、
納屋・馬屋三二九、土蔵一〇八、其の他建物八二で、船六十
艘、牛三頭流失し、御留山二二ケ所・塩田八ケ所・普請七四
ケ所大破した
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-2
ページ 2312
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 高知
市区町村 安芸【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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