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項目 内容
ID J1900457
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕
書名 〔物べ村誌〕○高知県S38・4・1松本実編・物部村教育委員会発行
本文
[未校訂](前略)
安政元年は所謂安政の大地震で当時の記録に「八月五日より
六日まで西川、東川より槇山まで大地震。同十一月五日より
御国中大地震、その年十二月三十日まで夜昼ゆり止みなし。
そのうち十一月の五日七ツ時より御城下は申すに及ばず、西
東浦々町々は大いたみ、其の時津波うちこみ、浦々御城下共
におびただしく人家大いたみ。もっともそのうちに十二月十
日、十四日の夜、三十日大分えらくゆるなり。明正月もゆら
ん日は一日も一夜もなし。初めて地震揺る四五日前は、地が
づんづん鳴る一、二年前どしより、粟、そばを虫食うなり云
々」という状態で、度重なる災厄に生活に困る者が続出する
ようになった。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-2
ページ 2312
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 高知
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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