[未校訂]今から九十七年前の安政元年十一月五日(一八五四年)は、
快晴であつたが、午後四時大地震が起り午後五時頃大津波が
あり、人々は、西福寺や岡地の藪の中へ避難したが、強震の
為歩行も困難で、空飛ぶ鳥も地に落ちたと伝えられている。
この時米屋は酒造米を避難の人達に施したという。
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項目 | 内容 |
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ID | J1900455 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/12/23 |
和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
綱文 | 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕 |
書名 | 〔田野文化史〕○高知県S27・12・25田野町役場発行 |
本文 |
[未校訂]今から九十七年前の安政元年十一月五日(一八五四年)は、
快晴であつたが、午後四時大地震が起り午後五時頃大津波が あり、人々は、西福寺や岡地の藪の中へ避難したが、強震の 為歩行も困難で、空飛ぶ鳥も地に落ちたと伝えられている。 この時米屋は酒造米を避難の人達に施したという。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-2 |
ページ | 2312 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 高知 |
市区町村 | 田野【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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