[未校訂]田地にては芝草まで上り麦みな腐る。古本は本地祓い場(現
在の本地踏切地点)まで上る、渡利は渡シ場より下は浪来
る。引本は寺の広庭に乗り掛り、寺町は板敷まで、役所より
北浦は家の破風までのり、家二~三軒つぶれ一人死す。矢口
にては家二十六軒つぶれ一人死す。浪は馬瀬越のしばまで上
る。島勝浦、白浦大荒…(ママ)…四日より十六日まで山小屋へ泊
る、夜昼地震ゆること二十日ばかり。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
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ID | J1800547 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/12/23 |
和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
綱文 | 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕 |
書名 | 〔海山町史年表〕○三重県S37・8・1 町役場 |
本文 |
[未校訂]田地にては芝草まで上り麦みな腐る。古本は本地祓い場(現
在の本地踏切地点)まで上る、渡利は渡シ場より下は浪来 る。引本は寺の広庭に乗り掛り、寺町は板敷まで、役所より 北浦は家の破風までのり、家二~三軒つぶれ一人死す。矢口 にては家二十六軒つぶれ一人死す。浪は馬瀬越のしばまで上 る。島勝浦、白浦大荒…(ママ)…四日より十六日まで山小屋へ泊 る、夜昼地震ゆること二十日ばかり。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-1 |
ページ | 1412 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 三重 |
市区町村 | 海山【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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