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項目 内容
ID J1700139
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1858/04/09
和暦 安政五年二月二十六日
綱文 安政五年二月二十六日(一八五八・四・九)〔飛騨・越中・加賀・越前〕
書名 〔大地震立山変事録〕
本文
[未校訂]安政五年午三月巳之刻より立山之内常願寺「入谷に当り山間
鳴動して午之刻に至り常願寺」川筋一面に黒煙立上り、其中
より大巌大木森羅万象に押流、水は一滴も相見え不申、堅き
粥の如く成泥砂押出し其の内より大岩小岩打交り黒煙立上り
芦峅村本宮村辺にて二三十間計りの大岩流れ出で其より二里
計り下、横江村辺にてハ七八間計りなる大岩流出る事は芦峅
村辺より三里計り、馬瀬口村大森辺にては長十二三間計より
五六間計り、廻り一二丈計り之大木小木麻の如し、夫より五
六里の間水橋迄は長三四間計り廻り四五尺計りに打砕け大木
小木の根、朽木等流れ出事譬に物なし其内に四五間計廻りの
樫の木に猿二疋打乗り尤其木根ながら立流れ半屋村境に流れ
今日迄、其木其儘有之、其外見聞、筆頭に不及。

注、「」内の文を「史料」第四巻、七一四頁上一行
の相当する個所に入れる
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻4
ページ 602
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 富山
市区町村 立山【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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