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項目 内容
ID J1300146
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1872/03/14
和暦 明治五年二月六日
綱文 明治五年二月六日(一八七二・三・一四)〔石見・安芸〕⇨津波あり
書名 〔斐川町誌調査報告〕○島根県簸川郡
本文
[未校訂](『柳楽文書』 出雲市日下町)
二月六日七ツ時より大地震、杵築大鳥居筋建居候家ノ格別
無御座皆たふれ候由
夫より浜荒木入南江田八島常松粟津堀江里方稲(岡)荻(栃)
武(志)村此中通格別家たうれ死人有之 北山手通ハ無難、
出雲郡大分家損じ
(『平田灘分村誌』)
明治五年二月六日午後三時発震、大震ヨリ十四五分前微動
一回アリ、余震二十日ニ及ブ。震動方向ハ上下動ニシテ余
震中西方ニ地鳴ヲ聞ク、斐伊川ノ両岸ニ沿ヒ東西ニ走ル亀
裂線一条内至三条ヲ生じ(中略)又田ハ畑ト変シ畑ハ田ト
変じ井水ハ大震余震ノ時ハ溢ルル許リ増加ス、清水ハ濁水
ト変じ濁水ハ清水ト変じ全潰家屋附近ヨリ塩分ヲ含ミタル
濁水三丈許リ上ゲタルコトアリキ
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻1
ページ 288
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 島根
市区町村 斐川【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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