[未校訂]天明二年壬寅七月十四日小田原地大いに震す翌十五日夜又
大いに震す櫓門塀及石垣破壊す城下屋敷も破損す就中愛宕
下揚土下幸田辺つよしと云ふ 此事を御用番田沼主殿頭へ
達す 忠顕時に病中なり使者をして参勤の事を拝謝せし
む 同三年癸卯正月忠顕病気に付大久保中務少輔登営して
去秋 小田原地震城櫓等破壊するに依りて願の如く官金五
千両拝借せり
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0805091 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1782/08/23 |
和暦 | 天明二年七月十五日 |
綱文 | 天明二年七月十五日(一七八二・八・二三)〔小田原〕江戸・関東・甲斐・名古屋 |
書名 | 〔近世小田原史稿本〕 |
本文 |
[未校訂]天明二年壬寅七月十四日小田原地大いに震す翌十五日夜又
大いに震す櫓門塀及石垣破壊す城下屋敷も破損す就中愛宕 下揚土下幸田辺つよしと云ふ 此事を御用番田沼主殿頭へ 達す 忠顕時に病中なり使者をして参勤の事を拝謝せし む 同三年癸卯正月忠顕病気に付大久保中務少輔登営して 去秋 小田原地震城櫓等破壊するに依りて願の如く官金五 千両拝借せり |
出典 | 新収日本地震史料 第3巻 |
ページ | 845 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 神奈川 |
市区町村 | 小田原【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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