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項目 内容
ID J0700131
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1703/12/31
和暦 元禄十六年十一月二十三日
綱文 元禄十六年十一月二十三日(一七〇三・一二・三一)〔関東〕
書名 〔千葉県地震対策基礎調査報告書〕
本文
[未校訂] 富山町(旧・新井浦)では地震の被害と合わせると、全
壊家屋二一軒、半壊家屋一寺一〇軒死者四人。
 一宮町(旧久保村)では津波のために死者が出た。市川
村(旧)では三〇〇軒程流された。
長生町(旧一ツ村)では地震による直接の被害と合わせる
と、三八四人が死亡した。
白子町(旧幸治村)では地震による直接の被害と合わせる
と三六〇人が死亡した。
大網白里町(旧四天木村)では地震による直接の被害と合
わせると二四五人が死亡した。
蓮沼村(旧松カ谷村)では津波のため多数の死者が出た。
白浜・千倉・和田町(旧白浜・千倉・南三原)も津波の被
害を受け、旧長狭郡・朝夷郡の内十一ケ村で、二八人が津
波で流された。
銚子においても船の流失の被害があった。
*『大日本地震史料』からの引用とあるが見当らず。
出典 新収日本地震史料 第2巻 別巻
ページ 221
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 千葉
市区町村 千葉【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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