[未校訂]天正十三年十一月二十九日 是夜大地震あり、白川帰雲城
埋没し城主以下悉く死んだ。又益田郡竹原郷大威徳寺も一
宇も残さず破壊した。
天正十三年十一月二十九日亥子刻、大地震にて白川帰雲
山崩れ、屋形上下五百人余、一時に滅亡す。此節常堯も
御逝去【東家遠藤家記録】州内兵乱久シクシテ修補ヲ加
フル事モ叶ハズ自寺坊荒廃ニ及ビタリシニ剰天正年中地
震ノ為ニ破ラレテ一宇モ全カラス(飛州大地震ハ天正十
三年己亥十一月廿九日也)云々(飛州志)
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0502423 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1586/01/18 |
和暦 | 天正十三年十一月二十九日 |
綱文 | 天正十三年十一月二十九日(一五八六・一・一八)〔畿内・東海・東山・北陸の諸道諸国〕⇒津浪も襲来・翌年十二月まで余震続く。 |
書名 | 〔高山市史〕 |
本文 |
[未校訂]天正十三年十一月二十九日 是夜大地震あり、白川帰雲城
埋没し城主以下悉く死んだ。又益田郡竹原郷大威徳寺も一 宇も残さず破壊した。 天正十三年十一月二十九日亥子刻、大地震にて白川帰雲 山崩れ、屋形上下五百人余、一時に滅亡す。此節常堯も 御逝去【東家遠藤家記録】州内兵乱久シクシテ修補ヲ加 フル事モ叶ハズ自寺坊荒廃ニ及ビタリシニ剰天正年中地 震ノ為ニ破ラレテ一宇モ全カラス(飛州大地震ハ天正十 三年己亥十一月廿九日也)云々(飛州志) |
出典 | 新収日本地震史料 第1巻 |
ページ | 157 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 岐阜 |
市区町村 | 高山【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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