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項目 内容
ID S00000943
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1853/03/11
和暦 嘉永六年二月二日
綱文 嘉永六年二月二日(一八五三・三・一一)
書名 161 (一八五四)嘉永七年一一月 震災復興の功により、苗字御免等申渡状
本文
[未校訂]其方(儀)義、去春地震ニ付而者兼而村為を存、非常備金自力を以積立置候金八百五拾両之内三百五拾両難渋人江相施(ほどこし)、其方居宅茂住居相成兼候程之処打捨置、早速自分持林ヨリ竹木数多伐出さセ、皆潰之内弐拾軒余家建取計、諸識人自分ニ而雇置、大破之分迄家起いたし遣、且組合村々迄諸世話行届、堰筋普請等茂骨折、其上村方非常為備前書残金五百両御上江差出置度旨申出候義ハ、不一ト通心配之段彼是奇特之事ニ付、委細達御聴ニ茂一段之事ニ候、依之苗字差免、御紋附御上下壱具(かみしもいちぐ)被下置、尚出格之訳を以三ツ組御杯可被下置旨被仰出候間、申渡もの也、
嘉永七甲寅年十一月十八日
黒柳久兵衛印(花押)
竹内藤左衛門印(花押)
井沢佐左衛門印(花押)
中沼村
名主
杉本田造とのへ
出典 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】
ページ
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 神奈川
市区町村 小田原【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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