[未校訂]同廿日壬午快晴
一今暮六半時一歩前余程之地震ニ候得共上々様御機嫌能被成御座候
一右就地震天水翻候従 若殿様御伺御機嫌有之候は相勤候儀ニ御聞役可申付由被仰出早速大橋孫左衛門申付御用番井上河内守様江参上仕候処脇々様より御勤有之由即孫左衛門儀御使者相勤申候処御返答被仰出候間部越前守様へ勤之
一右就地震御家中之面々為窺御機嫌御上屋敷江罷出
同廿二日甲申雨 辰下刻・申刻地震 終夜雨
一今日巳上刻地震天水翻申候程之儀故（以下御機嫌伺の件につき省略）
同廿三日乙酉雨戌刻〓晴ル 酉中刻地震
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | S00000615 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1710/09/15 |
| 和暦 | 宝永七年八月二十二日 |
| 綱文 | 一七一〇年陸奥・出羽地震（宝永七年八月廿日） |
| 書名 | 〔御日記（江戸）〕津軽藩 |
| 本文 |
[未校訂]同廿日壬午快晴
一今暮六半時一歩前余程之地震ニ候得共上々様御機嫌能被成御座候 一右就地震天水翻候従 若殿様御伺御機嫌有之候は相勤候儀ニ御聞役可申付由被仰出早速大橋孫左衛門申付御用番井上河内守様江参上仕候処脇々様より御勤有之由即孫左衛門儀御使者相勤申候処御返答被仰出候間部越前守様へ勤之 一右就地震御家中之面々為窺御機嫌御上屋敷江罷出 同廿二日甲申雨 辰下刻・申刻地震 終夜雨 一今日巳上刻地震天水翻申候程之儀故（以下御機嫌伺の件につき省略） 同廿三日乙酉雨戌刻〓晴ル 酉中刻地震 |
| 出典 | 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】 |
| ページ | |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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