地震史料集テキストデータベース

（表紙）
「日記　　二十四　元禄十丁丑年自七月至十二月」
（元禄十年十月十二日）
一、今昼当地甚地震付而、日光山為見分当番之御使番近藤平八郎被遣候、人馬・御朱印被下候、即日発足、但、被下物無之
（中略）
十月十四日
一、近藤平八郎今日従日光山帰参付、登城、彼御山無別条旨謁豊後守
一、拝領物被　仰付候
時服二　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近藤平八郎
右従日光山帰参付而被下旨、豊後守申渡、山城守、相模守列座、越中守、丹後守侍座席中之間
（中略）
一、一昨十二日鎌倉鶴岡甚地震ニ付而、八幡社為見分御徒目付山県与左衛門、石黒久大夫可罷越旨、於焼火間、越中守申渡、伝馬・御朱印被下候