地震史料集テキストデータベース

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項目	内容
ID	J3300185
西暦（綱文）（グレゴリオ暦）	1854/12/23
和暦	嘉永七年十一月四日
綱文	安政元年十一月四日・五日・七日（一八五四・一二・二三、二四、二六）〔関東～九州〕
書名	〔富士郡岩本村山﨑家文書〕静岡県立図書館歴史文化情報センター提供
本文	[未校訂]（乍恐以書付奉願上候）歴史文化情報センター15B 冨士郡岩本村冨士川新田去寅年御年貢米買納金之儀当村 □昨廿日迠皆納可仕旨ニ而御日延御聞済可成筈之処地震災害己来難渋相成才覚手廻リ兼候ニ付残金之義者何卒格別之以御慈悲岩本村者来八月廿五日迠冨士川新田之儀も来ル晦日迠御日延御猶豫被成下置候様奉願上候□ 右御日限ノ通聊無遅滞上納可仕候間此段御聞済之程乍恐以書付奉願上候　以上卯七月廿一日冨士郡冨士川宿兼岩本村名主□十□ 金谷町御役所（覚）歴史文化情報センター54B （ハシ書）□御弁当持参ニ付不及用意候事覚一人足三人内両掛壱荷合羽篭壱荷竹□壱荷右者今般地震ニ付太郎左衛門儀潰家見分并御救筋手当与して我等共附添明十三日五ッ時出足其村共（ママ）廻村被致候条其旨相心得書面人足差出無滞継立尤廻村之儀者願（カ）帳之通相心得万事差支無之様取斗可申候此先触早々（中略）休　岩渕村岩本村 □□□村宮下村 □□□村五〆島村右岩本村ゟ五〆嶋迠潰家半潰等ニ而小家掛□出来極困窮之もの□之□候事実取調岩渕村江罷出可申□□候川通しの上泊　由比宿（覚）歴史文化情報センター61B 一此度地震ニ而潰候家躰公儀ゟ御手伝被仰付修復被為遊候積リニ候依之其村々潰家半潰破損家可有之候間只今迠有来通ニ家坪或ハ板屋祢萱葺等之儀も前々之通リ之積リニ而随分輕ク御入用目論見帳面来ル十三日迠入札致帳面来ル十三日迠ニ可差出候近日中上伝右衛門吉田新助可被差遣候得共其内目論見帳仕立入札等可致候右目論見仕様之儀神原宿天川茂兵衛奥津甚蔵方ゟ可被得（カ）差図候事一岩本村之儀ハ神原宿入用積リ同前ニ可仕候事一岩渕村之儀ハ所替御救金被下候条宿並（カ）ニ者御入用積り難成候間或ハ柱上道具其外家道具打損シ用立不申分斗御入用積リ目論見入札可被致候引料人足等御入用ハ前方御證文相済被下置候間可被得其意候右之通御意ニ付如此ニ候早々帳面仕立入札可被致候　以上十二月九日多田　平内印病気ニ付無加印山口定左衛門岩渕村岩本村名主中
出典	日本の歴史地震資料拾遺 5ノ下
ページ	1158
備考	本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県	静岡
市区町村	岩松【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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