[未校訂]一京都七月二日ゟ大地震以今颯(サツパリ、か)晴与ハ相止ミ不申趣ニ相
聞申候家居土蔵其外建物大崩れニ而死人夥敷病人等多
く七月五日頃迠者洛中家内ニ居ル人無之不残野外河原
等へ逃出居候由誠前代未聞之事ニ承候八坂之塔崩し
所々鳥居又ハ□之類一ケ所も不残崩レ候由大地
ワレ夫ゟ水ヲ吹出し居候趣参(カ)宮人噺ニ承候洛外ハ差而
之義無之尤丹波♠馬辺ゟ大地震之由ニも申候聢与
□相聞不申候
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J3200763 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1830/08/19 |
和暦 | 文政十三年七月二日 |
綱文 | 天保元年七月二日(一八三〇・八・一九)〔京都〕 |
書名 | 〔土屋家記録〕○福山市市村(現蔵王町) 土屋家文書広島県立文書館の写眞版による P07-36-A17 |
本文 |
[未校訂]一京都七月二日ゟ大地震以今颯(サツパリ、か)晴与ハ相止ミ不申趣ニ相
聞申候家居土蔵其外建物大崩れニ而死人夥敷病人等多 く七月五日頃迠者洛中家内ニ居ル人無之不残野外河原 等へ逃出居候由誠前代未聞之事ニ承候八坂之塔崩し 所々鳥居又ハ□之類一ケ所も不残崩レ候由大地 ワレ夫ゟ水ヲ吹出し居候趣参(カ)宮人噺ニ承候洛外ハ差而 之義無之尤丹波♠馬辺ゟ大地震之由ニも申候聢与 □相聞不申候 |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 5ノ上 |
ページ | 414 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 広島 |
市区町村 | 福山【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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