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項目 内容
ID J3200096
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1703/12/31
和暦 元禄十六年十一月二十三日
綱文 元禄十六年十一月二十三日(一七〇三・一二・三一)〔関東〕
書名 〔二宮町史資料編Ⅰ原始古代中世近世〕H2・11・20二宮町編・発行
本文
[未校訂]146 元(一七〇四)禄十七年正月 東海道往還押切橋普請目論見帳
(注、「新収」第二巻別巻二、266頁以下にあり、解説のみ
掲げる)
解説 去未十一月廿二日の大地震とは、元禄十六年の地
震のことである。この地震はマグニチュード8・2といわ
れる巨大地震で、各地に被害が及んだ。山西村には押切橋
と梅沢橋の二か所があると明細帳には記載されている。
本文書ではこの二か所の橋のうち、どちらの橋であるの
かは記録がない。しかし橋の長さからいって、三〇間を越
えるのは押切橋である。目論見帳とは、計画書・見積書と
同じ意味で、実際に掛かる材料や費用の見積りである。た
だし本文書では費用については記載がないので不明であ
る。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 5ノ上
ページ 69
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 神奈川
市区町村 二宮【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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