[未校訂]嘉永七年十一月十六日安政地震
(南宇和歴史民族文庫史料より)
先日之地震大汐ニ而もミ板
七八拾坪流失仕候處都而相
見へ不申候然ル所赤水浦方角へ
大半流失り候歟之趣ニ相聞へ
候之間萬事宜敷奉頼上候
引揚之揚賃之義者外々之
揚賃引合可申候之間是又御承知
置可被申候先者右御頼申上度
乍畧義書中ヲ以如此御座候
以上
岡原定太郎
十一月十六日
内海浦
御庄屋所
※□内の字は原文破損により推定した字
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J3001006 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/12/23 |
和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
綱文 | 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東~九州〕 |
書名 | 〔新訂内海村史〕愛媛県内海村史編纂委員会編H16・8・20愛媛県南宇和郡内海村発行 |
本文 |
[未校訂]嘉永七年十一月十六日安政地震
(南宇和歴史民族文庫史料より) 先日之地震大汐ニ而もミ板 七八拾坪流失仕候處都而相 見へ不申候然ル所赤水浦方角へ 大半流失り候歟之趣ニ相聞へ 候之間萬事宜敷奉頼上候 引揚之揚賃之義者外々之 揚賃引合可申候之間是又御承知 置可被申候先者右御頼申上度 乍畧義書中ヲ以如此御座候 以上 岡原定太郎 十一月十六日 内海浦 御庄屋所 ※□内の字は原文破損により推定した字 |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 四ノ上 |
ページ | 1092 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 愛媛 |
市区町村 | 内海【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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