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項目 内容
ID J3000883
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東~九州〕
書名 〔嘉永七寅年御救御手当御拝借金小前書上帳十二月冨士郡岩本村〕○静岡県富士市(旧岩本村)東大経済学部図書館蔵 土屋家旧蔵文書34―292
本文
[未校訂]一金三分 文助
(注、以下、同様の人名と金額(壱分~)省略)
〆金百五拾両也
右御金之儀者先月四日古来稀成大地震ニ而当村大小之百姓不
残潰家ニ相成候ニ付其段不取敢御訴奉申上候処早束御
出役様被遊御越御見分之上乍恐 御代官様被為遊御廻
村取分ケ極難之者共江夫々御直ニ御救御手宛被成下置
御仁恵之程難有奉存候且亦往古宝永四亥年中大地震之
節当村之儀者宿々同様之御救御手当被 仰付被下置候
旧記も御座候ニ付右証書ヲ以此度之儀茂先規之通宿々
同様御救御手当御拝借被 仰付被下置度先般書面ヲ以
奉願上候処 御窺済之上被 仰付可被下置旨被 仰聞
其上急場御救為御手当御金百五拾両也御下被成下置
重々御仁恵之程難有奉存候依之右之御金前書之通小前
一同江割渡急場極難為相凌追々小屋掛等茂出来雨露を
相凌御百姓相続□キ一同難有奉存候 依而小前帳奉差
上候以上
嘉永七寅年十二月御支配所冨士郡岩本村百姓代政吉㊞
御渡船方名主庄平㊞
同兼与頭源兵衛㊞
名主幸作㊞
同□七郎㊞
紺屋町
御役所
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 四ノ上
ページ 684
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村 岩松【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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