Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J3000807
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/07/09
和暦 嘉永七年六月十五日
綱文 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕
書名 〔天野家日記〕○三重県亀山市江ヶ室天野家文書亀山市歴史博物館蔵36―11―1
本文
[未校訂](注、六月十五日及六月二十七日の記事は本書五二五
ページ「三重県史資料編近世4(下)」にあり)
六月十三日 晴九過八ツ過両度地震八ツ前少雷鳴
六月十六日 晴陰 折々雷鳴□(ムシ)
一今日出仕有之 御本丸出仕九ツ半引
一昨夜中十六七度地震今朝も毎々震今日も毎々震動小屋
ニテ休ム
六月十七日 陰晴 夕ゟ夜中折々雨
一此夜中も毎々震動朝両三度 夜中も毎々動揺夕方迠毎々震動
小屋住
(カ)六月十八日 陰 雨折々雷鳴
一五ツ時出仕八ツ半引御本丸
一今朝ゟ折々震 小屋住(カ)
一大鼓御門大破ニ付南ノ方石坂崩レ候処ゟ厩前之通行ニ
相成
一御領分在中三十弐人死人有と届出ス
六月十九日 陰雨
一昨夜ゟ今日も両度震動 今晩ゟ座敷奥へ一同相休ム
六月廿日 陰 折々小雨
一折々震動未相止
一今晩夜廻り
六月廿一日 朝晴昼前ゟ大雨雷鳴
一折々震動少々穩ニ相成 夜中又折々震
六月廿二日 晴朝陰昼ゟ大雨
一(前畧)昼迠両三度小震
一日雇一人東練塀□片付雨天ニ付昼迠
六月廿三日 雨
一今日も折々震動追々輕き方ニ相成
六月廿四日 雨 朝五ツ□ 折々少々震
六月廿五日 晴
一今日も少しツヽ動揺
六月廿八日 晴夕陰夕立雨 折々震
六月廿九日 晴陰 震動大ニ穩ニ相成少々震
六月晦日 晴 折々少々宛揺
七月二日 雨 地震ハ穩ニ相成
七月四日 晴暑 地震甚輕く相成
七月五日 晴 両三度地震
一古斉又蔵鉄蔵頼 東ノ北板塀拵
七月六日 晴 少地震両度
一古斉昼ゟ来板塀残板打相済
七月七日 陰雨
一地震ニ付御修復料百石ニ付三両ツヽ、被下
七月九日 晴昼九ツ半地震夜両度同夜八ツ前余程強し
七月十一日 晴 夕少夕立
一又蔵鉄蔵相頼東塀倒し□矢来ニ而囲戻ス
七月廿五日 晴暑 夜九ツ過地震 明前少寒
七月廿八日 晴暑□□ 七過地震
壬七月六日 陰昼小雨 昼八ツ過地震
壬七月廿日 晴 涼風明六ツ前地震夕方ゟ雨
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 四ノ上
ページ 536
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 三重
市区町村 亀山【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

検索時間: 0.001秒