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項目 内容
ID J2900066
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1586/01/18
和暦 天正十三年十一月二十九日
綱文 天正十三年十一月二十九日(一五八六・一・一八)〔畿内・東海・東山・北陸の諸道・諸国〕
書名 〔京都御所東山御文庫所藏史料〕敕封五十乙之二十東寺文書
本文
[未校訂]東寺ノ復興
去天正十三年十一月廿九日大地震之砌、當寺講堂棟汰落、本尊・脇士以下破損仕、既諸
木食應其雨
露ヲ防グ
佛零雨露爲躰候處、應其(木食)上人先相止漏候、雖然本尊等修覆之儀不相叶之條、爲叡慮御奉
叡慮トシテ
修理ヲ加ヘ
ラレンコト
ヲ望ム
加之儀、去年已來言上仕候、此節修造之儀被仰付候樣、奉仰存候、雖不及事新申上之、
當堂之儀者、爲朝家鎭護御祈御建立也、因茲、高祖(空海)大師有彫刻、仁王經・曼陀羅・尊像
被安置之訖、則彼堂教王護國寺之、寺號被下之然者令讀誦仁王經、同祕法致執行、金輪聖皇天長地久、
國家御豐饒之御祈念、至于今懈怠無御座候、所詮御代々當寺及破壞之刻、被加修理之次
第、奉達上聞度存候、此等之趣可〔然脱カ〕樣御執奏可忝存候、恐惶謹言、
九月十二日 惠祐(花押)
(切封ウハ書)「(墨引) 東寺年預
勸修寺殿 人々御中 惠祐」
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 三
ページ 65
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 京都
市区町村 京都【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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