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項目 内容
ID J2801086
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1858/04/09
和暦 安政五年二月二十六日
綱文 安政五年二月二十六日(一八五八・四・九)〔飛驒・越中〕
書名 〔福井県史 通史編4 近世二〕H8・3・31福井県編・発行
本文
[未校訂] 安政五年二月二十六日には加賀・越前あたりを震源と
する地震が発生し、福井では城廻りに損所が出たほか領
内在方では潰家一七軒、半潰八一軒、山崩れ九四か所な
どの被害が出た(「家譜」)。丸岡では「御城大破」といわれ
るように石垣がくずれたほか、城下の寺にも被害が出た
(「藤原有馬世譜」)。勝山では潰家はなかったが、傾いたり壁が落
ちたりした家や土蔵が多かった。このため町在では「皆々
野陣取、夜分家之下ニ臥シ候者」は一人もなかったとい
う。その後、三月十日頃まで揺れが続いたようだ(松屋文書)。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 二
ページ 488
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 福井
市区町村 福井【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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