[未校訂]○十一月四日朝四ツ時、地震甚だ長し。
○同五日夕七ツ半時頃、大地震、凡そ二歩半の間ゆる、
家蔵大損じ、近在所々地割れ水吹き出る、誠に前代未聞
の珍事にて広島町中大騒動なり、宝永四年十一月四日大
地震より百四十八年以来の大変なり、右は追々厳しく相
成り、日々夜々震動、委しくは別に地震帖あり。
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項目 | 内容 |
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ID | J2800940 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/12/23 |
和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
綱文 | 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東~九州〕 |
書名 | 〔耳の垢〕○広島進藤寿伯稿「近世風聞・耳の垢」S47・3・10青蛙房発行 |
本文 |
[未校訂]○十一月四日朝四ツ時、地震甚だ長し。
○同五日夕七ツ半時頃、大地震、凡そ二歩半の間ゆる、 家蔵大損じ、近在所々地割れ水吹き出る、誠に前代未聞 の珍事にて広島町中大騒動なり、宝永四年十一月四日大 地震より百四十八年以来の大変なり、右は追々厳しく相 成り、日々夜々震動、委しくは別に地震帖あり。 |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 二 |
ページ | 431 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 広島 |
市区町村 | 広島【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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