地震史料集テキストデータベース

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項目	内容
ID	J2800849
西暦（綱文）（グレゴリオ暦）	1854/07/09
和暦	嘉永七年六月十五日
綱文	安政元年六月十五日（一八五四・七・九）〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕
書名	〔日記録〕○草津市笠縫　小森ます蔵草津宿街道交流館提供　J-14
本文	[未校訂]十四日　天気一十四日色々致候事猶又夜前大白雨之事一十四日夜八ツ時と思頃大地震ニ而銘々表江迯がよき之事建物不残大荒ニ相成候八ツ時ゟ震通し之事十五日　天気　八ツ過ゟ雷鳴ニ而白雨一十五日震返し何拾度ゆり候哉難斗右ニ付七ツ過ゟ霊仙寺江伺ニ当番㐂兵衛被参候処御伺之始末今晩ゟ明日四ツ時迠ニ大地震有之候哉用心致□取四ツ迠ニ治リ候様申事故村方大心配門ニ寝候ものやら色々之事小地震ゆり返し之事近辺茂大荒ニ承リ候事十六日　天気昼過ゟ曇天少々降一十六日色々致候猶又小地震数度ゆり候事十七日　曇天少々雨降一十七日酒二火入候猶又坂本和田下男□御触ニ而参る二火入手伝為致候泊り之事且又小地震数度ゆり十八日　曇天少々雨降一十八日（中略）且又昼夜共小地震数度ゆり候事十九日　曇天少々雨降一十九日色々致候猶又昼夜小地震ゆり候事廿日　曇天少々雨降一廿日（中略）且又今昼迠度々ゆり候事昼夜度々ゆり候事廿一日　天気八ツ過ゟ雷鳴ニ而白雨一廿一日（中略）猶亦昼度々ゆり候事且初夜時々中地震ゆり候事廿二日　雨降一廿二日醬油上ケ致候事猶亦ずんと云音度々致ひり〳〵とゆり候事廿三日　雨小降一廿三日醬油上ヶ致候猶又時々小地震ゆり候事一先達而大地震ニ付越前奈良伊賀四日市死人数不知出火ニ而存外之事共追々噺承り候事近辺ニ而は尾花川ニ死人多分有之石部宿ニも死人有之近辺も大荒之事廿四日　曇天少々雨降一廿四日醬油上ヶ跡片付色々致候事猶又夜前ゟ今宵迠四五度もゆり候事廿六日　曇天時々志まけ一廿六日（中略）昼夜ニ四五度も小地震ゆり候事廿七日　天気一廿七日色々致候事猶又昼夜共小地震時々ゆり候事廿八日天気八ツ時ゟ曇天一廿八日（中略）將亦昼夜共小地震時々ゆり候事
出典	日本の歴史地震史料拾遺二
ページ	272
備考	本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県	滋賀
市区町村	草津【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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