Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J2800084
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1662/06/16
和暦 寛文二年五月一日
綱文 寛文二年五月一日(一六六二・六・一六)〔近畿北部及周辺〕
書名 〔寛文元年丑歳八月廿七日鍬初也浦見御普請并大地震之事〕○福井県美浜町金山行方弥平治家文書 □
本文
[未校訂](注、「新収」第二巻二六六~二六九頁参照、同書二六八
頁上左五行及下二行目に述べたように省略された歌
のみ示す)
十一ツとや壱荷〔何か〕持籠で〔の〕吟味して割(刻カ)持するそ (カ)そりやそう

十二ツとや二度のくすれに役人共もつかれて 〔つかれる〕そりやそ
うさ
十三ツとや三世諸佛のむくいかや恨すまひ そりやそう

十四とやしどろもどろの山道を上り下り 〔るぞ〕そりやそうさ
十五とや後生も前世もおもハれす一日暮し そりやそう

十六とやろくに山おも〔は〕堀ならは今年なるまい そりやそ
うさ
十七とや七世の父母のいんがかやかゝるつた〔ため〕なきそり
やそうさ
十八とや八まん是ハたまるまいせめてかり田を そりや
そうさ
十九とやくのかい道とハ申せ共かゝるいんが 〔ハ〕そりやそ
うさ
廿とやにく〳〵しき此普請ひくにひかれぬ そりやそう

一とや人々何もかゝれ共跡に残るそ そりやそうさ
二とや二葉の松の故こいつ〔こぬゆえ〕迠かく〔かる〕そ そりやそうさ
三とや身にもおふせぬ借銭を気儘に宿ニ 〔なすになされぬ〕そりやそうさ
四とやよさも悪も人しらす待つ〔松に山〕たなさ そりやそうさ
五とやいつか松葉をなしきりて気まゝ〔さましに〕なさんそりやそ
うさ
六とやむつのわかれのむつ事もいとゞ心はそりやそう

七ツとやなく〔ん〕なく我屋へ人なミに□〔ゆり〕つてありぬるそり
やそうさ
八ツとや役人共の薪木取雪ふれ共 そりやそうさ
九ツとや♠のすまいの□〔おうさ〕らきをこ〔た〕れにかたらんそりや
そうさ
十とやとか〔家〕なき我〔ら〕をとゝめ置何か浦見ん 〔そ〕そりやそうさ
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 二
ページ 62
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 福井
市区町村 美浜【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

検索時間: 0.002秒