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項目 内容
ID J2800082
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1662/06/16
和暦 寛文二年五月一日
綱文 寛文二年五月一日(一六六二・六・一六)〔近畿北部及周辺〕
書名 〔三方歴史ブックレット三方五湖周辺の新田開発〕一九八六・三・三〇三方古文書を読む会編・発行
本文
[未校訂](注、「新収」補遺一七九頁以下に掲載しなかった次の一
点をのせる)
付二、金田庄五郎家文書 美浜町山上
(23)山上村塩入新田巳ノ改(帳)一、本帖二反八畝歩ノ内より出目中下田三反弐畝弐拾五歩 佐田〈甚太夫
半太夫
分米四石弐斗六升八合
一、塩入新田中下田壱反壱歩 同〈彦三郎
半太夫
分米壱石三斗四合
(中略)
一、同断上下田三畝拾八歩 紙屋
分米五斗七升六合 出作山清兵衛
右之寄
上下田壱町四反九畝弐拾歩
分米弐拾三石九斗四升六合
(中略)
田畑合三町五反四畝七歩
分米合五拾弐石四斗八升四合
寛文五乙巳歳八月廿二日
(四名略)
行方久兵衛判
[補注]⑮
 右の史料は、三方郡山東郷山上村庄屋金田庄五
郎が「嘉永二年(一八四九)九月三日改之写」し
たものである。塩入新田は七三筆からなり、寛文
二年(一六六二)の大地震で三方郡の陸地が隆起
し、佐田湾の海岸線が後退した所に開かれた。干
上り新田は湖辺のみならず、海辺にもみれらたこ
とが知られる(史料(1)(「新収」補遺二六六頁以下)
参照)。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 二
ページ 59
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 福井
市区町村 三方【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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