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項目 内容
ID J2700682
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1803/05/07
和暦 享和三年三月十六日
綱文 享和三年三月十六日(一八〇三・五・七)
書名 〔滝の里升田史〕○山形県八幡町滝の里升田史編集委員会編H3・12 升田自治会発行
本文
[未校訂]文化元年(一、八〇四)
 酒田、象潟大地震、六月四日から六日まで大地震、十
五日まで余震つづく。被害は庄内全域に及ぶ。八幡町で
は、観音寺、小泉、大久保、塚渕にかけてと、一条、島
田、前川で家屋倒壊、地割れ等あり。大沢地区も相当の
被害があった。津波がくるというので、人々は菩提寺山、
小平、飛沢神社その他の高台に避難したが、幸いにも津
波はなかった。
 日向地区では、下黒川と升田の山間部に被害があった。
 今まで八十八潟、九十九島といわれ、松島とならぶ景
観をもっていた象潟が一夜のうちに地形は変わった。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 別巻
ページ 973
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 山形
市区町村 八幡【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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