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項目 内容
ID J2600724
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1789/05/11
和暦 寛政元年四月十七日
綱文 寛政元年四月十七日(一七八九・五・一一)〔阿波・土佐〕
書名 〔鷲敷町史〕徳島県那賀郡鷲敷町町史編纂委員会編S56・12・20 鷲敷町長発行
本文
[未校訂] 寛政元(一七八九)年四月十六日夜九ツ大地震あり、石
垣崩れ亀裂多し。(富岡町史・福井村史)
 地震はこの近辺の古文書にみえたのは寛政元年四月の
地震を古いものとして、隣郡勝浦郡福原村大字旭の黒松
寺過去帳に、つぎのようにみえる。
 寛政元己酉(一七八九)歳四月十六日夜九ツ時(真夜中)
大地震ゆり、山々谷々崩れ、川水三日の間だ濁り流れ多
く川ぶち、どて田地一円にわれ、水一日が間だ土路水吹
き出し又かわらぶきいえ、くらとも多く乱るる事つぶる
事数知れず、神前石の鳥居を乱し寺々ラン塔は申に不及
ば、先あらましの分記しおき候
 但地震ゆり申候間一時半(三時間)ゆり申候
祖仙書
 当時の住持のものでおもしろいから原文のまま掲出し
たが、本町内でも同様であったと思われる。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺
ページ 168
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 徳島
市区町村 鷲敷【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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