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項目 内容
ID J2600042
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1596/09/05
和暦 文禄五年閏七月十三日
綱文 慶長元年閏七月十三日(一五九六・九・五)〔近畿・中国・四国〕
書名 〔昔からの福井の地震〕上杉喜寿著H8・1・30
本文
[未校訂] 『朝日町史』によれば、文祿年間に発生した地震で、
泉源に異常を生じたものか、湧出が中絶したとする。
(中略)
 当然のことながら、この地震の影響は若狭越前にも及
んだ。この時の震動で天谷鉱泉の湧出が停止したのであ
ったが、その後、僥倖にも一八〇年ばかりたった天明二
年(一七八一)二月一七日に再び湧出してくれたという。
 鉱泉は泰澄の発見にかかるといわれ、地下岩盤の隙間
から湧出するもので、地震で隙間がふさがれ、また地震
で開くということが繰返されたのであろう。
 一説では天保八年(一八三七)二月五日だったともいわ
れる。残念ながら泉温はいくらか低下をみたかという。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺
ページ 23
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 福井
市区町村 福井【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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