[未校訂]江戸表一十月二日夕八ツ時頃ゟ三日迄大地震ニ而諸所潰家多く土
塀之分不残位崩れ出火数十ケ所ゟ出町々多分焼失死人も
夥敷有之候様子御屋敷ニ而も御長屋御土蔵倒れ御家作之
分六御屋敷共不残大破損此節上りニは四角之間御住居之
由御飛脚来リ六日夕ゟ御月番宅被出 御機嫌伺申上候事
但未タ悉敷事ハ不知追御飛脚遣□候事
(中略)
一此般之地震ニ而江戸ニ而即死人数種々風説候特共追而実
調承リ候得は四千人近之由也
                
            西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| ID | J2500602 | 
| 西暦(綱文) (グレゴリオ暦)  | 
            1855/11/11 | 
| 和暦 | 安政二年十月二日 | 
| 綱文 | 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕 | 
| 書名 | 〔済美館漫筆 四ノ上〕○江戸桜田良佐筆 斎藤報恩会 | 
| 本文 | 
                 
                    [未校訂]江戸表一十月二日夕八ツ時頃ゟ三日迄大地震ニ而諸所潰家多く土 
            塀之分不残位崩れ出火数十ケ所ゟ出町々多分焼失死人も 夥敷有之候様子御屋敷ニ而も御長屋御土蔵倒れ御家作之 分六御屋敷共不残大破損此節上りニは四角之間御住居之 由御飛脚来リ六日夕ゟ御月番宅被出 御機嫌伺申上候事 但未タ悉敷事ハ不知追御飛脚遣□候事 (中略) 一此般之地震ニ而江戸ニ而即死人数種々風説候特共追而実 調承リ候得は四千人近之由也  | 
        
| 出典 | 新収日本地震史料 続補遺 別巻 | 
| ページ | 925 | 
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 | 
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