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項目 内容
ID J2500365
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東~九州〕
書名 〔嘉永甲寅十一月四日地震洪浪御届書冩〕○江戸 西尾市史編纂室 神谷和正氏提供
本文
[未校訂](注、既出ある部分、および重要でない部分は省略する)
一當月四日甲胄調練下稽古ニ付白銀御屋敷江参居候所五半
時頃地震強立留り居候得共よれ(ママ)け候位ニて樹々殊之外ゆ
れ御門番上田甚助御長屋今ニも潰レ可申哉与存候程家内
一同外江欠出し申候夫よ里昼夜ニて十度余もゆれ申候且
夕刻強ゆれ其外は少々之事ニ御座候帰り道所々壁損シ土
蔵崩レ相見へ赤羽根橋辺ハ余程強瓦落土蔵崩レ多相見へ
申候愛宕下辺御屋敷所々損シ溝口様御屋敷向町家四五軒
も屋根瓦落申候中ニ挾ミ別条無之町家も有之幸橋内松平
甲斐守様表御長屋屋根余程損シ其御向南部様等屋敷表御
長屋裏御門ゟ北之方御隣家境迄潰レ申候死人も怪我人も
有之由 大名小路辺遠藤様鳥居様織田様表御長屋なまこ
壁所々崩レ申候御屋敷ハ御白洲内壁少々落候而已ニ而御
家中御殿向別条無之難有㕝与一同♠(悦)入申候深川御屋敷も
御別条無御座御水門水余程打揚御臺所前車井戸(カ)水阿ぶれ
出御臺所板塀迄懸り申候是ハ不思議与申噂ニ御座候
一西丸下所々御屋敷損シ有之酒井右京亮様御屋敷ハ余程大
損シニ御座候一小川町辺所々御屋敷損シ有之候由
一浅草観音山門余程曲り候由
(注、以下下田の様子後略)
出典 新収日本地震史料 続補遺 別巻
ページ 461
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 東京
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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