地震史料集テキストデータベース西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J2500316 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1854/07/09 |
| 和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
| 綱文 | 安政元年六月十五日（一八五四・七・九）〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
| 書名 | 〔東坊城聰長日記 六十〕○京都宮内庁書陵部 |
| 本文 |
[未校訂]十五日壬午 今暁丑刻大地震動驚□□以表使可推参□□近
習宿仕之人追々半頃大就人依案心参 御前先以天気快 然恐悦ニ候 （中略）天明後又小震其間強震 度々 （中略）今暁大震無御 存知云々（中略）今夜可醒目震動三度 十六日癸未 時々雨震動度々（中略）震動未全止（中略） 傳聞去十四日申刻南都大震ニ而八幡新善法寺以書状被 告神領所々大損之由也又夕暮有人告来大和高取大震人 多死云々然上は京都全餘動歟 十七日甲申 終日陰天臨晩小雨夜半大雨地震度々傳聞去十 四日地動大津以東草津辺尤甚人家或轉倒或人倒死云々 十八日乙酉 陰天（中略）地動時々 十九日丙戌 陰（中略）傳聞南都去十四日地動甚興福東大 両寺院轉倒其外民屋不堪見者多□打死者百五十人塔半 落倒云々 二十日丁亥 雨滂沱入夜雷追々地震見舞到来大坂天満滋岡 へ以状見舞之遣今日返翰到来彼地軽重有之於彼社は軽 方之由申来今日地動未止 廿一日戊子 陰雨夕雷戌刻過地震驚魂轉倒 廿二日己丑 陰雨夜微地動向左衛門督飛香（ママ）井前大納言之□ 許傳聞近江湖右場辺湖中湧温泉全地動之時発雄黄（ママ）気者 歟 廿三日庚寅 陰時々微動 |
| 出典 | 新収日本地震史料 続補遺 別巻 |
| ページ | 398 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
| 都道府県 | 京都 |
| 市区町村 | 京都【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）
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