[未校訂](天保二年正月十六日の条)
京都地震 年明にても毎日壱度或は両三度ゆり申候 ゆる
やかに四方より一同にゆり申やうに有之山口辺にてゆる如
く東よりゆるの西よりゆると申やうには無之よし 高松成
了父子下向にての直咄也 御築地殊の外大破 鷹司殿九条
殿大手の塀の手大方崩れ有之 二条御城大破候 東は大津
之限 西は伏見 北は丹波の亀山辺限 凡三里四方程の内
地震也 端々は餘分之ゆりは無之よし
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2500169 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1830/08/19 |
和暦 | 文政十三年七月二日 |
綱文 | 天保元年七月二日(一八三〇・八・一九)〔京都〕 |
書名 | 〔有武日記〕山口県文書館 多賀社文庫 |
本文 |
[未校訂](天保二年正月十六日の条)
京都地震 年明にても毎日壱度或は両三度ゆり申候 ゆる やかに四方より一同にゆり申やうに有之山口辺にてゆる如 く東よりゆるの西よりゆると申やうには無之よし 高松成 了父子下向にての直咄也 御築地殊の外大破 鷹司殿九条 殿大手の塀の手大方崩れ有之 二条御城大破候 東は大津 之限 西は伏見 北は丹波の亀山辺限 凡三里四方程の内 地震也 端々は餘分之ゆりは無之よし |
出典 | 新収日本地震史料 続補遺 別巻 |
ページ | 189 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 山口 |
市区町村 | 山口【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.001秒