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項目 内容
ID J2401918
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1766/03/08
和暦 明和三年一月二十八日
綱文 明和三年正月二十八日(一七六六・三・八)〔津軽・陸奥〕
書名 〔黒石市史 資料編Ⅰ〕○黒石S60・9・30黒石市
本文
[未校訂](受持神社由緒)
明和三戌年大ニ地震シ是前代未聞之大変ニシテ而宮社寺院
 民屋数多一瞬息之間ニ震潰人民至ルマテ牛馬ニ死傷不
少既ニ当社モ可潰倒ス之処以神徳ヲ雖遁賜ト猶零
壊日増シ月ニ重ル速ニ雖願ト造立センコトヲ神職窮乏不
シテ能匠氏之為スカ功傭ヲ猶無止ム朦コト気于此
時至哉
(中野神社由緒)
 明和三戌年四月 殿様御心願ニテ当社ヨリ樫トリ不動尊
御像影彫ミ 六月十二日ニ御登リ被遊候 当社ニテ三
日ノ御祈禱被仰付候 右御像影彫ミ被成候仁法眼寺大
尚僧彫ミ江戸御城御仁王ノ内ニ御信心被遊候 同年大
地震ノ霊験度々社殿鳴動ス
(宝厳山法眼禅寺記縁)
明和三丙戌年正月二十八日大地震本堂破却也明境形右エ門殿家和六己丑
老職帰伝天本堂再興也従御御五代目様義彰院左近様領主賢公黄金二十両松杦之立木五十本
町在ヨリ青銅七貫目御寄附被仰付者乎
出典 新収日本地震史料 続補遺
ページ 305
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 青森
市区町村 黒石【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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