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項目 内容
ID J2300615
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔橋本家文書〕宇治市歴史資料館
本文
[未校訂](表紙)
「安政二乙卯四月
記録
弘簡」
(注、一件省略)
京山下ゟ江戸大変ニ付左之通申来ル
一筆啓上仕候、各様も弥御安康珍重奉存候、然は当月二日江
戸表大地震出火有之候処、御屋敷御別条無之 御姫様御庭前
へ御立退被遊、御機嫌能并御屋敷所々損じ候へ共、御家中小
壱人も怪我人無之候由申来候間、御同前恐悦至極奉存候右ニ
付江戸大坂御屋敷御役人中并小関中西、当時大坂詰ニ御座候
間、御見舞状差出、可然奉存候、先ハ右之段為御知申上度、
如此御座候 恐々謹言
十月十三日
山下惣左衛門
鈴野道三様
橋本享了様
一筆奉啓上候、然は当月二日其御表大地震出火御座候処 御
姫様御庭前江御立退被為遊 御機嫌能被為在、御屋舗御別条
無御座候段、奉承知之、恐悦至極存奉候、依之乍恐奉窺御機
嫌度奉御直札候御序之刻此段宜御執成御沙汰奉願上候 恐惶
謹言
十月十六日
橋本玄可
御用人番様

(注、以下同様の手紙の写し。省略)
出典 新収日本地震史料 補遺 別巻
ページ 975
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 京都
市区町村 宇治【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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