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項目 内容
ID J2300607
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔新居町史八近世資料四宿方・地方資料〕S61・3・31 新居町史編さん委員会編 新居町発行
本文
[未校訂]三六 安政二年九月 安政の地震
(前略)
十月二日 亥刻江戸日本橋箔屋町三河屋幸兵衛(新城吉野屋勘十)方ニ而大地震
ニ逢フ、下吉田豊田鉉剛長男欽哉(医師 武兵衛本陣縁故)同宿致居、吉次郎・三河
屋夫婦火災ヲ恐レ、芝増上寺御成門前迄立退キ、其夜ヲ過
ス、翌朝箔屋町ニ来テ見ルニ、三河屋方損少火災モ除タレ
ド、都会ノ大変危難ヲ除レシトハ此事也、夫ヨリ中津・六
間堀・田辺・亀沢町・関根・若州・平戸・府内・鯖江ノ御
領主、明石・岸和田、其外懇意向見舞
【解説】飯田純男家蔵「家系草稿」(本陣武兵衛の日記)よ
り。武兵衛は江戸出張中に地震に逢った。新居には九
月の地震による被害があったが、十月のいわゆる「安
政大地震」の影響は少なかったようである。
出典 新収日本地震史料 補遺 別巻
ページ 969
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村 新居【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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