地震史料集テキストデータベース

[未校訂]覚
一永六貫百弐拾八文三分
一永百弐拾弐文八分
〆永六貫弐百五拾壱文壱分
右は、去卯十一月ゟ当辰十月迄之郡中諸入用割賦并江戸表
地震御伺入用割其外共書面之通慥ニ受取申候　以上
安政三辰年十二月
中之条村
先郡中代
与惣左衛門㊞
太右衛門
五郎兵衛新田
御名主衆中
（
安政二卯年
日記
）
（中表紙）
「安政二年
役懸万日記
卯正月
柳沢所左衛門」
一十月二日夜四ツ時、大地震ニ而家内之ものそとへ逃出たる
由ニ御座候所
（注、以下、江戸の様子のあらましの知らせ省略）
地震之夜下原初右衛門夜稲苅ニ参り居候所地震致候而後、
いね壱已（わ）半程苅候時、荒船山之方江火之手上り、江戸之火
事見江候由同人ゟ承り候