Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J2300447
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔御家年代記〕一関 田村家文書一八〇 一関市立図書館
本文
[未校訂]同二年十月二日江戸大地震此事本書に用なきに似たりといへとも未曾有の大地震ニ付記しもの也
安政見聞誌(注、抄録、省略)
一前件之通未曾有之大地震といへとも江戸三御屋敷御破損は
有之候へとも怪我人は一切無之御土蔵之分ハ不残土を揺お
とし籠のごとくになり陸尺部屋禿れしのミ也愛宕下御近辺
ニては両御屋敷は御無難と申程也と云て是全く嘉永御火災
にて御殿御長屋共ニ御新造故此度之災をハ御のかれ相成し
と申あへり江戸中所々より出火ニ候へとも御近火は無之
○諸侯方ニも圧死をせられし御方も有之しよし悼ましきは桜田盛
岡やしき御殿長屋惣禿且火出ニて家中之輩多く死亡せしよし也
出典 新収日本地震史料 補遺 別巻
ページ 679
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 岩手
市区町村 一関【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.001秒