Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J2206500
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1858/04/09
和暦 安政五年二月二十六日
綱文 安政五年二月二十六日(一八五八・四・九)〔飛驒・越中・越前〕
書名 〔大野市史 藩政史料編二〕S59・3 大野市史編さん委員会編大野市発行
本文
[未校訂](大野町用留抜粋)○福井県大野市大野市所有文書
安政五午年二月廿六日
一今朝八ツ時過大地震ニテ驚候所、又七ツ時ハ又々強く震
皆々外ニ遁出申候、乍去格別損も無之候得共、四番下付木屋
藤右衛門去暮焼残り柱木ハ切懸有之、家潰れ申候、其外土
蔵大破四ケ所、右之外銘々土蔵ハ町在共不残ひびり参り申
候、夫より十日余りも日々少し宛震申候、御家中町方共前
に地震小家を立懸け、夜分ハ多く小屋に泊申候
同廿九日
一地震の損所相調べ書付差出候様被仰渡、左之通書上申候
地震にて損候分
一葛家(ママ)壱軒皆潰 但、怪我人ハ無之候
一土蔵大破四ケ所
一山王社少々裂申候
神前拝石壱尺ニ
五尺計
之石五寸程居去申候
右之外家・土蔵痛数多御座候 以上
午二月 町年寄
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 1064
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 福井
市区町村 大野【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.003秒