[未校訂]嘉永七年(安政元・一八五四)六月十五日暁八ツ時(午前二
時)大震あり。それより毎日引続き二十七八日頃迄余震たえ
ず。家中、町在とも空地に仮小屋を設けて避難し、多度社へ
静穏の祈禱して御札洗米を下された。城郭民家被害多く、死
傷も若干に上った。詳細は横正遠「甲寅地震雑記」安政甲寅
十一月記
(山内五郎旧蔵)に記録されている。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2205994 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/07/09 |
和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
綱文 | 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
書名 | 〔桑名市史〕○三重県▽ |
本文 |
[未校訂]嘉永七年(安政元・一八五四)六月十五日暁八ツ時(午前二
時)大震あり。それより毎日引続き二十七八日頃迄余震たえ ず。家中、町在とも空地に仮小屋を設けて避難し、多度社へ 静穏の祈禱して御札洗米を下された。城郭民家被害多く、死 傷も若干に上った。詳細は横正遠「甲寅地震雑記」安政甲寅 十一月記 (山内五郎旧蔵)に記録されている。 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 943 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 三重 |
市区町村 | 桑名【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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