地震史料集テキストデータベース

[未校訂]二十七日
一同日朝五ツ地震夥敷致シ候
閏五月三日
一同日久保田御中間作内参候　御用先月廿七日朝より大地震
ニ而野代家禿火事出来致人数多死申候夫ニ付而方々より以
御飛脚を御老中へ被仰上候間早々御飛脚可被遣候由宇右衛
門様御指南之由小助川七郎右衛門申上候尤同姓又右衛門も
申上候間則孫兵衛を以申上候則御飛脚被遣候
同四日
一戌閏五月四日檜山へ御飛脚被遣候御用ハ先月廿七日朝大地
震ニ付而被遣候
同五日
一同日四ツ時分地震
一同十一日久保田御屋敷大地震故御長屋破損拵奉行参内
一同日檜山へ参候御中間万左衛門罷帰候　野代迄参□大地震
家禿焼之儀物語り致し其外在々家破損禿之実正ニ御座候由
申上候
五月十三日
一戌閏五月十三日夜之内少地震