[未校訂]29 秋田地震并大火之趣口上書（元禄七年
六月三日
）
覚
一下市村船頭庄九郎大坂へ売買ニ参、閏五月十八日ニ大坂ニ
而ふしミ堀さいかや七郎兵衛と申商人之処へ参申候得ハ、
出羽之内秋田ゟ状参由ニ而よミ聞せ申候趣、前ノ五月廿五
日朝五ツ時分ニ少之地震入、又九ツ時分ニ少之地震入、八
ツ七八歩ゟ七ツ弐参歩迄夥敷地震仕、家崩火事出来町大形
焼失人馬等も大分焼死申候由、右船頭庄九郎大坂ゟ昨日罷
下り申候ニ付、口上之趣書付進上仕候 以上
戌ノ六月三日 庄屋 三郎兵衛
御両分御下代衆中様
地震史料集テキストデータベース西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J2201571 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1694/06/19 |
| 和暦 | 元禄七年五月二十七日 |
| 綱文 | 元禄七年五月二十七日（一六九四・六・一九）〔羽後・津軽〕 |
| 書名 | 〔竹原市史 四 史料編二〕S41・3・25 竹原市役所発行 |
| 本文 |
[未校訂]29 秋田地震并大火之趣口上書（元禄七年
六月三日 ） 覚 一下市村船頭庄九郎大坂へ売買ニ参、閏五月十八日ニ大坂ニ 而ふしミ堀さいかや七郎兵衛と申商人之処へ参申候得ハ、 出羽之内秋田ゟ状参由ニ而よミ聞せ申候趣、前ノ五月廿五 日朝五ツ時分ニ少之地震入、又九ツ時分ニ少之地震入、八 ツ七八歩ゟ七ツ弐参歩迄夥敷地震仕、家崩火事出来町大形 焼失人馬等も大分焼死申候由、右船頭庄九郎大坂ゟ昨日罷 下り申候ニ付、口上之趣書付進上仕候 以上 戌ノ六月三日 庄屋 三郎兵衛 御両分御下代衆中様 |
| 出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
| ページ | 294 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
| 都道府県 | 広島 |
| 市区町村 | 竹原【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.002秒