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項目 内容
ID J2100141
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1847/05/08
和暦 弘化四年三月二十四日
綱文 弘化四年三月二十四日(一八四七・五・八)〔北信濃・越後西部〕
書名 〔更級埴科地方誌三 近世編上〕S55・12・15 更級埴科地方誌刊行会編・発行
本文
[未校訂]凶災救恤備荒次掲史料「地震ニ付御拝措金扣」によれば、上
田藩でも川中島飛領の稲荷山村(宿)に対して弘
化四年四月―六月の間に藩から善光寺地震に対する救恤の拝
借金(穀)が給付されている(永井広元氏蔵)。このうち「当村中拝借」
は村としての拝借金ないし下賜金とみなされる。これが村民
へ配分されるものとみられよう。「御拝借金扣」は個人宛分
配(永井家分か)の拝借分(奉行よりの時借分)ないし下賜
分とみなされよう。「当村中拝借」の内訳は、御拝借分とし
て金三百両、農具料として金二〇両があり、死人への下賜三
〇両、灰よせ料一〇〇両、高物(高持)に米一俵(三斗八升
入)、無高物(無高持)に米半俵、半潰に半俵を下さる、極
難の者には大麦一俵宛(四斗入)を下さる、とある。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻6-2
ページ 1337
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 長野
市区町村

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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